今作成中の動画で指0ボーンを追加してて、プラグインとか手順とかないかなって
検索したら上手く見つけられなかったので、自分が普段やってる手順をちょっと公開してみようかなと思います。
手順はこんな感じ。
1.ボーン追加
2.ボーン親子設定変更
3.ウェイト塗り
4.ボーン鏡像コピー
5.ウェイト鏡像コピー
6.表示枠追加
動画での説明はこちらになります。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm26675966
1.ボーン追加
指0の位置になりそうな指1と手首の間の任意の頂点を選択して、
「選択頂点」⇒「範囲中心にオブジェクト追加」⇒「ボーン」を選択してボーンを作る。
それを人差し指から小指まで繰り返して合計4つ作成。
ボーンがリストの一番最後に4つ作成されるので、これの位置を手首と指1の間に移動する。
「プラグイン」⇒「System」⇒「リスト要素の順序入れ替え」
(この辺昔教えてもらった)
下のようなウィンドウが出るので、リストボックスから「ボーン」を選択して、
入れ替える対象ボーンを左側一覧から選択、
入れ替え先のボーン位置を右側から選択して
>>を押して入れ替え確定する。
並べ替え終わったらボーン名も変更しておく。
2.ボーン親子設定変更
作成したボーンの親ボーンを手首に変更
指0ボーンの表示先ボーンにはそれぞれの指1ボーンの数字を入れる。
指1ボーンの親をそれぞれの指0ボーンに入れ替える。
3.ウェイト塗り
「塗」ボタンを押してウェイト/UV描画のウィンドウを出して、塗っていく。
指1の付け根のウェイトを覚えておいて(ウェイト値の確認はCtrl+クリック)
一旦指1に100%に変更。
指0に元のウェイト値(100%から指1のウェイト引いた値)を塗って、
指付け根から手首に向けて75⇒50⇒25のように塗っていく。
(値は大体のもの)
親指と干渉しないように注意。
これを人差し指から小指まで繰り返す。
小指だけ端を100%で塗った方が良さそう。
出来たら動作確認。
もう少し調整した方がいいかもだけど大体こんな感じに。
作成した指0ボーンを全て選択して、選択オブジェクト⇒オブジェクトの鏡像作成 を実行
これで右手指0ボーンができるので、左手の時と同じように、ボーン並び順序、親子関係を設定する。
右手の頂点を選択して、ウェイト関連⇒選択頂点を鏡像からウェイト設定
出来たら動作確認。
指1の付け根のウェイトを覚えておいて(ウェイト値の確認はCtrl+クリック)
一旦指1に100%に変更。
指0に元のウェイト値(100%から指1のウェイト引いた値)を塗って、
指付け根から手首に向けて75⇒50⇒25のように塗っていく。
(値は大体のもの)
親指と干渉しないように注意。
これを人差し指から小指まで繰り返す。
小指だけ端を100%で塗った方が良さそう。
出来たら動作確認。
もう少し調整した方がいいかもだけど大体こんな感じに。
4.ボーン鏡像コピー
左手の指0を先に作成したので、これを右手にコピー作成した指0ボーンを全て選択して、選択オブジェクト⇒オブジェクトの鏡像作成 を実行
これで右手指0ボーンができるので、左手の時と同じように、ボーン並び順序、親子関係を設定する。
5.ウェイト鏡像コピー
ウェイトも鏡像コピー。右手の頂点を選択して、ウェイト関連⇒選択頂点を鏡像からウェイト設定
出来たら動作確認。
6.表示枠追加
忘れがちな表示枠追加。
指ボーンが大量になるので、指0ボーンの枠とか作るといいかも。
表示枠タブで左側の共通表示枠を右クリックして新規追加をして、新規枠を作成。
作成して枠名を変更、右下のボーンリストで追加したものすべてを+追加できれば完了。
これで保存すれば完了。
こんな感じになります。
とてもめんどうですが、ピアノなどの小指の開く範囲に困ってる方はこんな感じを試してみてはどうでしょうか。
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