2015年4月27日月曜日

MME Movieの使用方法(アリーナモデル添付)

以前に、MMD用のアリーナモデルをUploadしました。


ファイルはこちらから
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4629634

舞力介入Pが公開しているサンプルエフェクトのmoviesを16:9にしただけのものを同梱しましたが、
全く説明してなかったと思うので、簡単に説明を書きます。

◆apngファイルについて

apngとは、アニメーションpngファイルのことで、動く静止画ファイルみたいなものです。
作成方法は、aviutlのプラグインで作るのが最も簡単です。無料ですし。
※ 既にご存知でしたら読み飛ばしてください。

  • AviUtlのお部屋

    http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/

  • apng出力プラグイン

    http://takeshima.halfmoon.jp/room/aviutl.html
     ※ 下の方の「APNG 出力プラグイン ver.007 (2012-08-06)」です。

作成方法を簡単に説明しますと、

  1. aviutlをダウンロードしてどこかに解凍する。
  2. apng出力プラグインをダウンロードして解凍、中のファイルをaviutl.exeと同じフォルダに
     (同梱のapng_output.txtに詳しく書いてあります)
  3. aviutlを起動して準備した動画ファイル(MMDのavi出力等)を拡張編集にドラッグ、プラグイン出力から「APNG出力」を選択して書き出し。です。

 出力前にフレーム開始位置がずれてないかも確認してください。



出力したファイルをさっきのmovie7 - 169.fxと同じフォルダに入れて、
名前を「169.png」にするか、movie7 - 169.fxの以下の169.pngを作成したファイル名に
書き換えるか、のどちらかで動くはずです。
-------------------------------------------------------------
    string ResourceName = "169.png";
-------------------------------------------------------------

◆読み込みエラーが発生する場合

movie7 - 169.xをMMDに読み込んだ時にエラーが出ることがあります。
「エフェクトファイルの読み込みに失敗しました:
 Error : some techniques cannot run on this hardware : MainTec」


この場合は、MMD操作で画面右上にある「MMEffect」を選んで、
「エフェクト割当」の「ツール」―「デバイス検証をスキップ」にチェックを入れて、
ファイルを読み込み直してみてください。


◆readmeに記述している「パス」について

「パス」ですが、パスとは「ファイルの位置・名称」を示すものです。
コンピュータ関連に詳しい人には馴染みの言葉なのですが、
一般的にはあまり使われてないのかも?

同じフォルダに

  • movie7 - 169.x
  • movie7 - 169.fx
  • 対象のapngファイル(今は169.png)

が入っていれば、apngのファイル名のみで大丈夫です。

movie7 - 169.fx
----------------------------------
texture MovieTex : ANIMATEDTEXTURE <
    // 使用するAPNG(or AGIF)ファイルを指定する。16:9
    //string ResourceName = "movie1.png";
    string ResourceName = "169.png";  ←同じフォルダならファイル名のみ書き換える。
>;
----------------------------------

別フォルダにファイルが入ると設定が面倒なので、同じフォルダのほうが良いです。
("c:\xxx...\ファイル名.apng"って記述しないといけなくなる。)


こんな感じです。

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